2021-01-01から1年間の記事一覧

筋の長さテスト 腸腰筋・大腿直筋・大腿筋膜張筋・内転筋群・ハムストリングス・梨状筋・下腿三頭筋・胸椎伸筋群・腰方形筋

筋の長さテスト 1.腸腰筋 患者の肢位 方法 2.大腿直筋 患者の肢位 方法 3.大腿筋膜張筋 患者の肢位 方法 4.股関節内転筋群 患者の肢位 方法 5.内転筋群の単関節と二関節内転筋の鑑別 患者の肢位 方法 6.ハムストリングス 患者の肢位 方法 7.梨…

運動パターンテスト (Janda のテスト) 片脚立ちテスト・スクワットテスト・股関節伸展テスト・股関節外転テスト・体幹屈曲テスト・静的背筋持久力テスト

運動パターンテスト (Janda のテスト) 1.片脚立ちテスト 評価する項目 方法 所見 解釈 2.スクワットテスト 評価する項目 方法 所見 解釈 3.股関節伸展テスト 評価する項目 方法 所見 解釈 4.股関節外転テスト 評価する項目 方法 所見 解釈 5.体幹…

姿勢の異常 4つの不良姿勢と軟部組織移行部のストレス 前弯型・後弯-前弯型・偏平型・スウェイバック・後頭下関節部・頚椎胸椎移行部・胸椎腰椎移行部・腰椎仙骨移行部

姿勢の異常と機能障害 標準的姿勢アライメント 良い立位姿勢とは 前額面の正常な立位姿勢 矢状面の正常な立位姿勢 矢状面の各部のアライメント 脊柱彎曲による姿勢の分類 前弯型 後弯・前弯型 偏平型 スウェイバック 軟部組織移行部に対するストレスと機能障…

マッスルインバランスと姿勢の関係 マッスルインバランスの原因・姿勢筋と相動筋・主動作筋と拮抗筋の関係・マッスルインバランスの改善

マッスルインバランスの考え方による理学療法 マッスルインバランスの原因 姿勢筋と相動筋 主動作筋と拮抗筋の関係 頚部・上胸部の主動作筋・拮抗筋群関係 腰部・骨盤帯の主動作筋・拮抗筋群関係 マッスルインバランス改善の考え方 頚胸部の主動作筋・拮抗筋…

バッティング 地面反力・流し打ち・バットの動き・腕の動き・腰の回転

地面反力 踏ん張るのではなく足踏みする 地面を押す力の反力で身体を加速する 身体の移動を調整できる余力を軸足に残しておく 軸足の内側でタイミングをとる 流し打ち 流し打ちでは肘を伸ばさず、手首を速めに効かせる 流し打ちでは肩や腰の回転が少ない 流…

股関節外旋筋トレーニング 外旋筋のバイオメカニクス・梨状筋・上下双子筋・内外閉鎖筋・筋交代テスト・股関節屈曲角度を考慮したトレーニング

股関節運動の捉え方 股関節外旋筋のバイオメカニクス 梨状筋 上双子筋・内閉鎖筋 下双子筋・外閉鎖筋 股関節外旋筋の筋交代テスト 股関節外旋筋のトレーニング 股関節の屈曲角度を考慮したトレーニング 股関節外転を意識したトレーニング 参考文献 股関節運…

偏平足 病態・FPI-6・HFT・ウィンドラス機能

偏平足の評価と理学療法 偏平足障害の病態 偏平足障害に対する評価 FPI-6 HFT ROM 筋機能 ウィンドラス機能 評価から得られるアライメントの情報 参考文献 偏平足の評価と理学療法 偏平足障害の病態 偏平足障害は『内側縦アーチの偏平化に伴う慢性的な足部…

足関節捻挫 病態・HFT・距骨下関節と立方骨モビライゼーション・腓骨筋エクササイズ

足関節捻挫の評価と理学療法 足関節捻挫の病態 足関節捻挫のアライメント評価の実際 評価によって得られるアライメント情報 アライメントからみた理学療法 距骨下関節・立方骨モビライゼーション 長腓骨筋エクササイズ 足趾伸筋および短腓骨筋のエクササイズ…

腰部のバイオメカニクス

腰背部の運動学 体幹伸展によって生じるストレス 体幹屈曲によって生じるストレス 腰部屈曲伸展による生体力学的影響 仙腸関節へのストレス 参考文献 腰背部の運動学 体幹伸展によって生じるストレス 腰椎伸展時は、前縦靭帯などの腰椎前方には伸張力、後方…

下部体幹の筋群

腹筋群の役割とその捉え方の視点 腹直筋 外腹斜筋 内腹斜筋 腹横筋 腸腰筋 胸腰筋膜 広背筋 多裂筋 腰方形筋 大腿筋膜張筋および腸脛靭帯 大殿筋 参考文献 腹筋群の役割とその捉え方の視点 腹筋群は、体幹の可動性と安定性に関わる 腹筋群の主な役割は、以下…

腰椎・腰部の機能解剖 関節突起・椎間関節・椎弓根・前縦靭帯・後縦靭帯・黄色靭帯・棘間靭帯・棘上靭帯・横突間靭帯・腸腰靭帯・椎間板・関節軟骨・関節包・滑膜

関節突起および椎間関節 椎弓根 各椎骨の特徴 腰椎の靭帯と椎間板 前縦靭帯 後縦靭帯 黄色靭帯 棘間靭帯 棘上靭帯 横突間靭帯 腸腰靭帯 線維輪 椎間板 髄核 線維輪 線維輪の線維方向と運動 離開 滑走 転がり運動 回旋 腰椎椎間関節 横断面における関節面の形…

少年野球指導のポイント

野球指導者の責務 子供には基本的な技術を指導する 子供には多くの種目を経験させる 発育発達状況を見極めるとともに、野球環境の変化にも留意する 参考文献 野球指導者の責務 子供には基本的な技術を指導する 子供に野球を指導する人向けのアメリカ本に、「…

投手の体力トレーニング 高強度・短時間の間欠的運動

高強度・短時間の間欠的運動 投手の全身持久力はそれほど求められていない 厳しい全身持久力トレーニングを筋力トレーニングと併用すると、筋力は頭打ちになる トレーニング後は炭水化物といっしょにタンパク質を早めに摂る 参考文献 高強度・短時間の間欠的…

野球選手の体格 除脂肪体重・筋肉量・体脂肪率

野球選手のからだつきの特徴 大きなパワーを発揮するために筋肉量を多くする プロ野球選手と一般人の体格の違い プロ野球選手の筋肉量 環境が変わった時には体重の変化に注意する 野球選手の脂肪率は一般人とは変わらない 筋肉の太さは野球の練習内容に応じ…

ピッチング ボールスピン リリース位置・回転軸と回転数・純粋なバックスピン

ボールの回転軸の向きと回転数 5つの要素が球筋を決める 回転軸と回転数の影響 純粋なバックスピンのためには前腕と掌を進行方向に向ける ボールスピンによって球筋がずれる カーブでは手背屈を小さく、回外を大きくする 参考文献 ボールの回転軸の向きと回…

ピッチング ボールスピード 腕のしなりと胸の張り・遠投とボールスピード・アシスティッドトレーニング・投球数とスピードの関係・筋力とスピードの関係

遠投とスピード・トレーニング 速投と遠投の投げ方の違いは上胴の傾きにある 遠投で肩の外旋と水平伸展が大きくなることに注意する 腕のしなりと胸の張りをつくる 肘内側や肩前面の障害には注意 スピード・トレーニングにするための遠投がある 遠投とボール…

ピッチング コントロール 腕の動き・リリースポイント・スピードとの関係・軸足の位置・ストライド長・ボールリリース

腕の振りとコントロール 余分な動きを減らしてコントロールを良くする コントロールタイプとスピードタイプ 腕の動きを直線的にすればコントロールは良くなる 腕を直線的な軌道で動かしてコントロールを良くする 腕を直線的に動かす リリースポイントによる…

ピッチング 投球動作のタイプ 体幹の傾き・肩甲骨位置の違い・最大外旋後の違い・タイプによる優位な動作・指導者が着目する投球動作

投球動作のタイプ別の特徴 投球動作のタイプの違いは体幹の傾きにある アンダーハンドでは肩の前方、サイドハンドでは肘の内側にかかる力が大きい 投球動作のタイプによる肩甲骨位置の違い 投球動作のタイプによる最大外旋後の違い 指導によってタイプ別の特…

ピッチング 腕の振り テイクバック・体幹から腕へ・肩内旋と肘伸展・前腕回内・グラブハンドの動き・右手のスピード・腕を引きずる

体幹の回転と腕の振り 体幹や肩のエネルギーを腕に流す 上肢の運動学 エネルギーの源 体幹に沿って腕を挙げる テイクバック 体幹の動きを腕に転移させる 腕を伸ばしてから肩を内旋させる 手首では親指側から小指側に斜めに掌を曲げる グラブハンドの動きはボ…

ピッチング ステップ編 ステップの軌道・地面を押す力・エネルギーの流れ・ステップ長と向き・捻転動作・ボールを身体の前で放す・SSC

体幹を支える踏み出し脚 軸足の股と膝を曲げて地面を後ろに押す力をつくる ステップの軌道からわかること 地面を押す力 押し出す動きのタイプの違い 軸足の股関節を伸ばす、そして引き付ける ステップの意味 エネルギーの流れ 踏み出した脚の膝や足首は固め…

投球動作分析と投球障害部位 肩関節にかかる関節間力・投球障害に繋がる投球動作の特徴・肩峰下インピンジメント・インターナルインピンジメント・腱板疎部損傷・棘下筋と小円筋損傷

概要 肩関節にかかる関節間力 投球障害につながる投球動作の特徴 投球障害部位を探る 肩峰下インピンジメント インターナルインピンジメント 腱板疎部損傷 棘下筋・小円筋の損傷 投球動作の特徴からの身体機能評価 障害を起こしやすい投球動作の特徴 (最大外…

膝前十字靭帯損傷 病態・理学療法(術前・術後)・損傷のメカニズム・再建術後の影響

概要 前十字靭帯損傷時の病態 受傷直後の病態 機能的な病態 運動学的な病態 大腿脛骨関節 歩容の病態 前十字靭帯不全膝の病態 理学療法を展開する際のポイント 術前 術後 前十字靭帯再建術後の可動域制限 膝関節周囲筋群の機能改善 patella valgus rotation …

膝半月板損傷 半月板の構造と機能・荷重分散機能・関節の安定化機能・発生原因・断裂の様式・原因動作・理学療法評価・

概要 半月板の構造と機能 機能解剖 運動学 バイオメカニクス 荷重分散機能 関節の安定化機能 半月板損傷の分類と発生メカニズム 発生原因 断裂の様式 原因動作 半月板損傷の理学療法評価 問診 視診・触診 関節可動域 筋力 特殊検査 スクワッティングテスト …

膝関節の機能解剖 骨性構造・靭帯構造・半月の構造・関節包・運動生理学・歩行時の機能

膝関節の静的安定化機構 膝関節の基本構造 骨性構造 靭帯性構造 半月の構造 関節包 膝関節のアライメント 安定化機構 局所解剖と役割 内側部 外側部 膝窩部 内部 膝関節の運動生理学 屈曲・伸展 軸回旋運動 動的安定化機構 前・後方制御機構(伸展機構) 膝蓋…

肘関節の機能解剖 腕尺関節・腕橈関節・近位橈尺関節・内側側副靭帯・外側側副靭帯複合体・橈骨神経・尺骨神経・滑液包・斜索

肘の骨・関節の構造とその機能 腕尺関節 腕橈関節 近位橈尺関節 肘の軟部組織の構造と機能 内側側副靭帯 外側側副靭帯複合体 橈骨神経 尺骨神経 関節包 滑液包 斜索 参考文献 肘の骨・関節の構造とその機能 肘は上腕骨、尺骨、橈骨により、腕尺関節、腕橈関…

肘内側側副靭帯損傷 保存的治療法・観血的治療法・病態とバイオメカニクス・理学療法

肘内側側副靭帯損傷の概要 肘内側側副靭帯損傷の保存的治療法と観血的治療法 保存的治療法 観血的治療法 肘内側痛の病態と病態把握 肘内側側副靭帯損傷 病態とバイオメカニクス 病態把握 尺骨神経障害 病態とバイオメカニクス 病態把握 後内側インピンジメン…

肘離断性骨軟骨炎と理学療法 病態・観血療法・保存療法・病期分類・病巣部位・理学療法

肘離断性骨軟骨炎の病態 機能解剖の観点より 運動学の観点より 投球動作時のバイオメカニクスの観点より 観血療法と保存療法の選択 病期分類 病巣部位による分類 肉眼所見による分類 肘離断性骨軟骨炎に対する理学療法 肘関節の炎症症状への対応 肘関節のア…

下腿・足部の疲労骨折 骨形成型・骨吸収型・骨硬化型・疲労骨折のメカニズム・脛骨疲労骨折・腓骨疲労骨折・Jones骨折

疲労骨折の概要 骨形成型 骨吸収型 骨硬化型 下腿・足部の疲労骨折のメカニズム 脛骨疲労骨折 腓骨疲労骨折 Jones骨折 参考文献 疲労骨折の概要 疲労骨折はどのような競技でもオーバーユースにより生じ得る 脛骨が一番多く約50%を占め、次いで大腿骨と中足骨…

シンスプリント 発症メカニズム・下腿コンパートメント症候群・下腿疾走型疲労骨折・内装縦アーチの低下・臨床推論・

シンスプリントの発症メカニズム シンスプリントの鑑別 下腿コンパートメント症候群 下腿疾走型疲労骨折 シンスプリントの発生因子 性差 体格指数の増加 内側縦アーチの低下 競技特性 シンスプリント治療のための臨床推論 マルアライメントの改善 ストレッチ…

アキレス腱炎 病態と分類・アキレス腱付着部症・踵骨後部滑液包炎・付着部以外のアキレス腱障害・発生要因・理学療法評価

アキレス腱炎の病態 病態の分類 アキレス腱付着部症 付着部以外のアキレス腱障害 アキレス腱炎の発生要因 アキレス腱炎の理学療法における評価 問診 動作観察・分析 各種検査・測定 ①痛み ②腫脹・熱感 ③静的アライメント ④足部機能 ⑤筋の状態 ⑥筋力 ⑦運動協…