2021-01-01から1年間の記事一覧

野球選手のためのミニハードルトレーニング 走力系・ステップ系・ジャンプ系

ミニハードルトレーニング 目的 鍛えられる筋肉 メリット トレーニング 走力系 ①ツースキップ ②クイックラン (ハードル幅狭め・広め) ③クイックラン 2ステップ (正面向き) ④サイドクイックラン (左方向・右方向) ⑤サイドクイックラン 2ステップ (左方向・右…

野球選手のためのメディシンボールトレーニング 回旋系・屈曲系・伸展系

メディシンボールトレーニング 目的 鍛えられる筋肉 メリット 基礎筋力を強くすることができる 全身を連動させる動きを身につけることができる 瞬発力を高めることができる デメリット 故障のリスクがある 野球のパフォーマンスアップに繋がらない場合がある…

スポーツと栄養 栄養素の役割と特徴・糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン

5大栄養素の役割と特徴 1.糖質 (炭水化物) 2.脂質 3.タンパク質 4.ミネラル 5.ビタミン ビタミンB₁ ビタミンB₂ ナイアシン ビタミンB₆ ビタミンB₁₂ 葉酸 パンテトン酸 ビオチン ビタミンC ビタミンA ビタミンD ビタミンE ビタミンK 5大栄養素の役…

スキルトレーニング 反復量・集中と分散・手段の組み立て・イメージ・フィードバック・効果の定着・期間・過剰学習・効果の転移

スキルトレーニング 1.スキルとスポーツ技術・技能 2.スキルトレーニングの特性 3.スキルトレーニングの時期 4.スキルトレーニングの手段・方法 ①トレーニングでの反復量 ②集中と分散のトレーニング ③トレーニング手段の組み立て ④イメージトレーニ…

身体を絞る カロリー計算・消費カロリー・基礎代謝・メッツ・摂取カロリー

身体を絞る カロリー計算 消費するカロリー 基礎代謝 身体活動 摂取するカロリー 穀類 いも類・でんぷん類 豆類 魚・魚加工品 肉 卵・乳製品 嗜好飲料類 身体を絞る スポーツ選手はもちろん、そうでない方もスリムな身体を目指したいですよね! 今回は、その…

体力のトレーニング 行動体力・防衛体力・トレーニングの原理(オーバーロード・特異性・可逆性・適時性)・トレーニングの原則(全面性・意識性・漸進性・個別性・反復性)

1.体力の概念 2.行動体力の分類 ①形態 ②機能 3.行動体力の種類と特性 ①筋力とパワー ②パワーの大きさと運動時間 ハイパワー ローパワー ミドルパワー ③持久力 ④調整力 ⑤柔軟性 4.体力トレーニングの原理・原則 トレーニングの原理 ①オーバーロード ②…

コーチの役割 公認スポーツ指導者・スポーツの価値を伝える・心構え・安全管理・スポーツ保険・用具と施設の点検

コーチの役割 コーチングとは? スポーツ指導者とは? 公認スポーツ指導者とは? 望ましい公認スポーツ指導者とは? 安全で、正しく、楽しいスポーツ活動の場を確保するために あなたが理想とするスポーツ指導者とは? スポーツの価値を伝える指導者 スポー…

コーチングとは? グッドプレーヤーを育てる・自己決定を促す・モチベーションの向上・行動制御

コーチングとは? 1.コーチングとコーチを定義する 2.グッドプレーヤーを育てる 3.グッドコーチになる 4.自己決定した行動こそパフォーマンスは伸びやすい モチベーションの向上 5.コーチの行動制御がプレーヤーの成長を妨げる 1.有形の報酬 2…

肘下がり 定義と原因・改善方法

肘下がりとは? 肘が上がる(SSEラインが揃う)ことによる2つのメリット 1.強い球が投げられるようになる、球速が上がる 2.怪我の予防になる プロ野球選手の肘の位置 肘下がりの原因 1.コッキングからトップポジションの動きで腕を下げ過ぎている 2.胸…

発育発達期の心理的特徴 幼児期・児童期・青年期・自信を育てる・才能の発達と指導・適切な褒め方と叱り方

発育発達期の心理的特徴 1.心理的特徴 (1)幼児期の特徴 (2)児童期の特徴 (3)青年期の特徴 2.心理的側面に配慮した指導 (1)子供の自信を育てる (2)才能の発達と指導 (3)適切なほめ方、𠮟り方 発育発達期の心理的特徴 1.心理的特徴 (1)幼児期の特…

7歳までにできるようになりたい84の基礎的運動パターン 姿勢制御運動・移動運動・操作運動

心理学的にみた運動発達 基礎的運動パターン 3種類の基礎的運動パターン 姿勢制御運動 移動運動 操作運動 心理学的にみた運動発達 幼児期、自動機の運動コントロール能力の発達は、『基礎的運動パターン』の習得というかたちであらわされる 基礎的運動パター…

発育発達期の身体的特徴 身長・骨格・体重・スキャモンの発育曲線・神経系・筋コントロール・エネルギー代謝量・最大酸素摂取量

発育発達期の身体的特徴 1.身長の発育 2.骨格の発育 3.体重の発育 4.スキャモンの発育曲線 5.神経系の発達 6.神経・筋コントロール 7.筋と筋力の発達 8.エネルギー代謝量と最大酸素摂取量の発達 発育発達期の身体的特徴 1.身長の発育 発育…

野球選手のための書籍紹介② 科学する野球

科学する野球 科学する野球 トレーニングの項目で紹介している参考文献になります。 一番の特徴としては、野球という複雑な動きを科学的に説明している点です! 技術や動作を指導する際には、どうしても感覚的や抽象的な言葉になってしまいがちです。 動作を…

マッスルエナジーテクニック治療 筋緊張・筋力低下・関節可動性・等尺性収縮後弛緩・相反抑制・最終域感・PIRとRI

マッスルエナジーテクニックとは? マッスルエナジーテクニックの利点 過緊張な筋における正常な筋緊張への回復 筋力低下がある筋の強化 その後のストレッチのための筋の準備 関節可動性の改善 マッスルエナジーテクニックの生理作用 等尺性収縮後弛緩 (PIR…

野球ギア紹介⑧ スピンチェッカー

スピンチェッカーとは? スピンチェッカーで練習するメリット スピンチェッカーとは? 両サイドがカットされているので、ボールを中心で握る習慣が身につきます 少しの乱回転でも大きく目に見えて変化するため、視覚確認も容易です 横回転などクセのある回転…

野球ギア紹介⑦ キレダス

キレダスとは? キレダスはどうやって使うの? キレダスで練習するメリット キレダスとは? 視覚的な投球改善を可能にしたKIREDASならボールを前で離す感覚が驚くほど掴める!効果が1日で分かる!投球指導に最適なアイテム! 投手はキレが出て低めも伸びる球…

脚長差と骨盤 脚長差の種類・脚長差の評価・脚長差と中殿筋の関係・脚長差と体幹頭部の関係

脚長差の定義 脚長差のタイプ 1.構造的 2.機能的 3.特発的 脚長差の評価 立位バランス検査 脚長差と中殿筋の関係 脚長差と体幹頭部の関係 参考文献 脚長差の定義 脚長差は、一側の脚が他側より短い状態である その脚長差は実際の海保学的な差なのか、…

歩行と骨盤の関係 歩行周期・踵接地・筋膜連結

歩行周期 踵接地 筋膜連結 参考文献 歩行周期 歩行周期は立脚相と遊脚相に分けられる 各歩行周期は立脚期における先行する脚の踵接地から始まり、遊脚期を経て、同じ側の脚の次の地面との接触で終了する 立脚期はさらに踵接地、立脚中期、推進期に分けられる…

コアマッスルと仙腸関節 腹横筋・多裂筋・内圧の増加・後斜走スリング

コアマッスルとの関連 インナーコアユニット(ローカルシステム) 腹横筋 多裂筋 内圧の増幅 アウターコアユニット(グローバルシステム) 参考文献 コアマッスルとの関連 インナーコアユニット(ローカルシステム) インナーコアユニットは以下の筋より構成されて…

頚椎捻挫 牽引テスト・並進テスト・ストレステスト・回旋テスト・不安定性テスト・スタビライゼーション・牽引・神経モビライゼーション

頚椎捻挫 頚椎捻挫における問題点 上位頚椎の安定性に重要な靭帯 上位頚椎の安定性のテスト 蓋膜のためのテスト 1.牽引テスト 2.上位頚椎を屈曲位での牽引テスト 3.上位頚椎屈曲テスト 4.上位頚椎腹側並進テスト 翼状靭帯のためのテスト 1.側屈ス…

肩関節周囲炎 炎症期・拘縮完成期・ディステンション・マニピュレーション・モビライゼーション・ストレッチ

肩関節周囲炎 1:病期と介入の考え方 1.発症直後 (炎症反応第1期) 2.炎症最盛期 (炎症反応第2期) 3.炎症収束期 (炎症反応第3期) 4.拘縮完成期 (結合組織治癒過程の成熟期に相当) 2:理学療法に併用される主な整形外科的治療 1.関節造影時のディ…

尺骨神経麻痺 運動枝・知覚枝・近位尺骨神経障害・中位尺骨神経障害・遠位尺骨神経障害・鷲手・フロマン徴候・尺骨神経の走行・尺骨神経管

尺骨神経(第8頚神経と第1胸神経) 運動枝 知覚枝 尺骨神経の外傷性障害と圧迫性症候群 近位尺骨神経障害 中位尺骨神経障害 遠位尺骨神経障害 尺骨神経障害による鷲手 フロマン徴候の陽性 腕神経叢を出た後の尺骨神経の走行 上腕の主要な神経欠陥経路:内側上…

橈骨神経麻痺 運動枝・知覚枝・近位橈骨神経障害・中位橈骨神経障害・回外筋症候群・下垂手・橈骨神経の走行・三頭筋裂孔・橈骨神経溝

橈骨神経 運動枝 筋枝(橈骨神経から) 深枝(終枝:後骨間神経) 知覚枝 橈骨神経の外傷性障害と圧迫性症候群 近位橈骨神経障害 中位橈骨神経障害 遠位橈骨神経障害 近位・中位橈骨神経障害による下垂手 腕神経叢の後束を出た後の橈骨神経の走行 三頭筋裂孔 橈…

姿勢筋と相動筋 マッスルインバランスの影響

不良な姿勢 疼痛スパズムサイクル 緊張(姿勢)筋と相動筋 姿勢優位筋群 肩 前腕 体幹 骨盤 下腿 相動優位筋群 肩 前腕 体幹 骨盤 下腿 筋の延長と短縮 姿勢筋の延長と短縮 相動筋の延長と短縮 姿勢筋群 相動筋 マッスルインバランスの影響 参考文献 不良な姿…

仙腸関節の安定性 フォームクロージャ・フォースクロージャ・ニューテーション・カウンターニューテーション・仙結節靭帯・長後仙腸靭帯・筋膜・筋群

仙腸関節の安定性に関わる2つの要素 フォームクロージャー フォースクロージャー 仙腸関節の安定性 仙骨のニューテーションとカウンターニューテーション フォースクロージャー靭帯 仙腸関節を安定させる構造 筋膜 胸腰筋膜 殿筋膜 大腿筋膜 靭帯 骨間仙腸靭…

慢性腰痛症における体幹機能とアプローチ 内腹斜筋の骨盤安定化機能とアプローチ・骨盤変位とアプローチ

腰痛症における体幹機能のアプローチ 内腹斜筋の骨盤安定化機能とアプローチ ①立位での体重移動による内腹斜筋の促通 ②座位における内腹斜筋の促通 ③立位での一側下肢の前方ステップ 骨盤変位とそのアプローチ アプローチ ①骨盤前傾に対するモビライゼーショ…

上肢の運動器疾患における体幹機能とアプローチ 菱形筋の機能不全・小胸筋の短縮・脊柱筋と腹部筋の機能不全・上腕骨頭前方変位・翼状肩甲・外反肘

上肢の運動器疾患における体幹機能とアプローチ 上肢のアライメント不良に関連する体幹機能 菱形筋群の機能不全 小胸筋の短縮 傍脊柱筋・腹部筋の機能不全 代表的アライメント不良 上腕骨頭前方変位 翼状肩甲 外反肘 上肢のアライメント不良に関連する体幹機…

頚部と体幹機能に対するアプローチ 頭部と胸郭の位置関係・内腹斜筋による下部腹直筋の安定化・外腹斜筋による上部腹直筋の安定化・腹横筋による腹直筋の安定化

頚部と体幹機能に対するアプローチ 1.頚部と胸郭の位置関係 2.脊柱起立筋による胸郭の運動制御に対するアプローチ 3.頚部周囲筋に対するアプローチ 体幹機能に対するアプローチ 1.骨盤の安定化 2.腹筋群による胸郭制御に対するアプローチ ①内腹斜…

歩行と体幹・股関節筋の活動 立脚初期と立脚中期と立脚後期それぞれの前額面・矢状面・水平面

歩行時における体幹筋の筋活動パターン 歩行時における股関節周囲筋の筋活動パターン 各歩行周期における体幹筋・股関節周囲筋の役割 1.立脚初期 矢状面 前額面 水平面 2.立脚中期 矢状面 前額面 水平面 3.立脚後期 矢状面 前額面 水平面 参考文献 歩…

PIR 等尺性収縮後弛緩法 胸腰部脊柱起立筋・腰方形筋・腸腰筋・大腿直筋・大腿筋膜張筋・梨状筋

PIRとは PIRの手順 患者の位置および肢位 筋の緩みをとる 等尺性収縮 呼吸と視覚の共同運動 PIRの実際 胸腰部脊柱起立筋 患者の肢位 方法 腰方形筋① 患者の肢位 方法 腰方形筋② 患者の肢位 方法 腸腰筋 患者の肢位 方法 大腿直筋 患者の肢位 方法 大腿筋膜張…